【体験談】日本のランゲージエクスチェンジ(Language Exchange)に参加してみた

英語学習

みなさん、ミートアップという言葉はご存知ですか。

こんにちは。

現在、オーストラリアのメルボルンでクッカリーというカレッジ(料理の専門学校)に通っているHiromuです。

ミートアップ(meetup)とは、共通の目的や興味を持つ人々が集まり、交流するイベントや交流会のことです。

Meetup: ソーシャルイベントとグループ

Meetup: ソーシャルイベントとグループ

一言にミートアップと言っても、その種類はさまざまで、スポーツ、カメラ、ボードゲームなどテーマは様々です。

その数多あるミートアップの中に、ランゲージエクスチェンジ(Language Exchange以下ランエク)というものがあります。

これは、外国語を勉強したい人同士が集まり、一緒に勉強をするミートアップです。

例えば、英語を勉強したい日本人と、日本語を勉強したいアメリカ人が集まって、会話しながら、お互いの言語を勉強するといった感じです。

そんなランエクですが、日本でも行われいることを知りました。

そして先日、日本に一時帰国した際、参加してみたのでその様子を共有したいと思います。

こんな方におすすめ
✅日本で英語を学習しているあなた
✅日本で海外の友達を見つけたいと考えているあなた
✅異文化交流に興味のあるあなた

自分はこれまで、カナダとオーストラリアに住んできました。

カナダのトロントやバンクーバー、オーストラリアのシドニーやメルボルンといった主要都市には必ず、ランエクのミートアップがあり、自分もよく参加していました。

カナダやオーストラリアと比べて日本のランエクはどんなものなのか共有していきたいと思います。

【体験談】日本のランゲージエクスチェンジ(Language Exchange) に参加してみた

今回参加したミートアップ

今回は、大阪で開催されたランエクに参加しました。

知り合いが何度か行ったことあるもので、とても良かったと聞いて参加してみました。

一言にランエクと言っても、いくつか種類があります。

まず、時間帯。

昼間カフェなどで行うものと夜バーなどで行われるものがあります。

次に形態。

昼間は大抵、英語タイム日本語タイムなどと区切って、テーマに沿ってトークするタイプが多いです。

逆に夜は、特にルールはなく、話したい言語を話したい人と話すタイプが多い印象です。

それぞれメリット・デメリットがあり、初対面の人と話すのが苦手な方や一人で参加される方は、オーガナイザーがある程度枠組みを作ってくれる昼間のタイプがおすすめで、逆に友達と参加したり一度にたくさんの人と話してみたい方などは、夜のタイプがいいと思います。

最後に料金が発生するものとフリーのものとがあります。

今回自分が参加したのは、昼間カフェで参加費500円ワンドリンク制で行われているものでした。

実際の様子

開始10分前くらいに到着しましたが、すでに数名参加者が来られていました。

席がオーガナイザーによって割り振られ、日本語話者と英語話者が均等になるようにされていました。

徐々に参加者も増え、最終的に20名程度参加者がいました。

自分のグループには、日本人が3名、中国から日本の会社に就職された方、台湾から日本の会社に就職された方、日本の学校でALTをされているアメリカの方の計6名(男女3名ずつ)でした。

2、3回参加したことがあるという人もちらほらいました。

その後、自己紹介、フリートーク、邦楽洋楽の歌詞の聞き取りなど、約2時間くらい楽しい会が行われました。

途中メンバーチェンジもあり、7〜8名くらいの方と会話ができました。

日本のランエクに初めて参加した感想

外国の方は基本的に日本語が上手

今回話した外国の方は、どなたも日本語が本当に上手でした。

海外だと、日本語は全く話せないけど、日本文化が好きで参加される方も多い印象でしたが、日本の場合は、現地なので流暢に話せる人が多いのだなと感じました。

なので、英語をまだまだ勉強中の方とかでも、参加しやすいだろうなと思いました。

一方で、グループによっては、日本語ばかりを使ってしまうということもあると感じました。

一人で来る方がほとんど

自分も含め、ほとんどの方が一人で来ている印象でした。

日本の方は、若い学生から40代・50代の方まで、幅広く参加していた印象でした。

一方で外国の方は、観光客、ワーホリ、就労されている方など様々でした。

日本で海外の友達を作りたい人におすすめ

とても話しやすい雰囲気で、新しい出会いを探している方には、とてもいい環境だと思いました。

日本だとオンライン英会話とかがスピーキングの練習として主流かなと思いますが、こういった対面式のイベントに参加するのもたまにはいいのではないかと思いました。

最後に

自分は、海外に出る前、ランゲージエクスチェンジというイベントの存在さえ知りませんでした。

英語学習といえば、もっぱらオンライン英会話を利用していました。

なのでこういうイベントをもう少し早く知っていたら、という思いが今でもあります。

少し前まで、英語学習は、ひたすら参考書と向き合い、一人でするものでした。

その時間ももちろん大切ですが、今の時代が求めているものは、やはりコミュニケーション能力ではないでしょうか。

もっと言うと、英語を使って何ができるかと言う部分です。

いくら文法ができても、コミュニケーションが取れないのでは話にならない。

それが現実です。

海外観光客が、溢れる今。

海外に少しでも興味を持ち、異文化交流を行う人が少しでも増えてくれればと思います。

ランゲージエクスチェンジは、きっとその第一歩になります。

最後まで、ご精読いただき、ありがとうございました。

現在は、メルボルンのクッカリーで料理の学習をしています。

そこに至った経緯なども良ければご覧ください。

では、また。

Hiromu

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