【メルボルンからシドニー】レンタカーで6泊7日のロードトリップしてみた

メルボルン生活

オーストラリアでロードトリップ実際どうなの?

オーストラリアに来たら、一度はやってみたいこと。

それは「ロードトリップ」

広大な土地をドライブするのは、オーストラリアならではです。

ですが、海外の運転は何かと不安だらけ。

なので今回は、実際に7月の冬の時期にメルボルンからシドニーにレンタカーで6泊7日のロードトリップをした自分が、感じたことをシェアしていこうと思います。

今回の記事の内容
✅車のレンタルについて
✅当日までに必要なこと・持ち物
✅旅のルート
✅宿(キャラバンパーク)について
✅費用

全てが初めてのことで、何かと大変でしたが、終わってみれば本当にいい思い出になりました。

この記事を参考にして、ぜひロードトリップに挑戦していただければと思います。

【メルボルンからシドニー】レンタカーで6泊7日のロードトリップしてみた

車のレンタルについて

ロードトリップをする上で、まず必要なのは車の確保です。

自分たちは4人でロードトリップを計画しました。

なのでSUVよりも大きめのハイエースのような車を探しました。

CaravanもしくはCampervanと検索するとレンタルできるものが出てきました。

今回、自分たちはDriveNowと言うをレンタカー比較サイトを参考にしながらコスパ重視で探しました。

そしてJUCYと言う会社のCampervanが一番コスパが良く、JUCYのサイトから直接ネット予約しました。

DriveNowから予約できても、JUCYの本サイトでは予約できないということがありました。おそらく、DriveNowでの予約はあくまで予約代行の意味で、仮予約といった感じです。数日後にキャンセルされる恐れがあります。

なのでDriveNowで見た後、必ずレンタカー会社のHPをチェックすることをおすすめします。

当日までに必要なこと・持ち物

・運転免許の確認

まず運転免許について確認が必要です。

自分たちのグループは、一人はビクトリア(VIC)州の運転免許証を持っていて、二人は日本で発行した国際運転免許証を持っているという状態でした。

このうち、国際運転免許証の取り扱いがかなり厄介で、VIC州の場合、6ヶ月以内という制限があり、それ以上滞在している者は国際運転免許証では運転できなくなるということでした。

しかし、VIC州を超えてニューサウスウェスト(NSW)州に行けば、今度はTransport Canberraと言うNSW州の機関の法が適用され、滞在期間3ヶ月以内であれば運転ができると言うことでした。

なので、メンバーの一人がVIC州に6ヶ月以上滞在していて、その子は、VIC州内では運転できないが、それ以外の州では運転できるという状態でした。

ロードトリップは、長距離ドライブになることがほとんどです。

その場合、運転を途中で交代することは非常に大切です。

なので、グループで行く場合は誰が運転できるのかを事前にしっかり確認しておきましょう。

・持ち物

次に持ち物に関して、自分たちが利用したJUCYのCampervanにはキッチン用具、食器などが全てついていました。

他にも、カセットコンロや簡易冷蔵庫もあり、料理する上での困ることはほとんどありませんでした。

また、自分たちが泊まったキャラバンパークと言われるキャンプ場には、全てキッチンがついていました。なので、備え付けの用具を使うことも少なかったです。

その中で、持っていくべき物として

簡易ライト(スマホのライトだけだと夜に車の荷物の整理をしたい時などにすごく困った)

ゴミ袋

使い捨てタオル(食器を拭く用)

キッチンペーパー・ウェットティッシュ

調味料・油

毛布(布団や枕などの寝具は、campervanであれば備え付けられています。ですが、冬場の時期に行く場合、プラスで毛布などが必要です。車の中とはいえ、エンジンを切っていると、かなり寒かったです。夏場は必要ないと思います。)

スマホの充電器(自分たちの車には、充電できるUSBコンセントが3箇所ありました。なので、運転中に充電できました。また、キャラバンパークにも充電できる箇所が大抵ついていたので、旅を通してスマホの充電に困ることはありませんでした。K-martなどに売っているシガーソケットも買う必要はありませんでした。)

アプリのダウンロード(安いガソリンスタンドの場所がわかるアプリはあったほうが便利です。自分たちはこのアプリを使っていました。)

この辺りは、最低限必要だと思います。

旅のルート

旅のルートですが、メルボルンからシドニーまでのルートは内陸を走るルートと海沿いを走るルートの2種類があります。

自分たちは、メルボルンから内陸ルートでシドニーに向かい、海沿いルートでメルボルンに帰りました。

大まかな旅のルートはこんな感じです。

1日目:Melbourne – Albury(約300km、4〜5時間)

Albury, Huon Hill Lookout

2日目:Albury – Canberra – Bowral(約450km、5〜6時間)

Canberra, Parliament House

3日目:Bowral – Sydney(約120km、2〜3時間)

Sydney, Blue Mountain(Three sisters)

4日目:Sydney観光(移動なし)

Sydney, Opera House

5日目:Sydney – Eden(約500km、6〜7時間)

Callala Bay

6日目:Eden – Traralgon(約400km、5〜6時間)

Eden, Caravan Park

7日目:Traralgon – Melbourne(約200km、2〜3時間)

こんな感じです。

道路は綺麗に整備されており、車幅も広いため運転はかなりしやすかったです。

ですが、景色がほとんど変わらないため、適度に休憩をしないと本当に疲れます。

また、夜間は全くと言っていいほど街灯がないため、できるだけ明るいうちに移動してしまうことをおすすめします。

ガソリンスタンドは街ごとに必ずあるため、そこまで気にする必要はなかったです。

スマホの電波についても、途中何度か3Gになりましたが、オフラインマップを用意しておくほどではありません。

宿(キャラバンパーク)について

自分たちは、6泊全てキャラバンパークと呼ばれる、日本で言うキャンプ場的なところに宿泊しました。

Powered siteとUnpowered siteの2種類があり、基本的にUnpowered siteでの宿泊でした。

ちなみにPowered siteは、大きめのcaravanで家電器具なども付いている車が充電できる用の場所で、今回の自分たちの車には必要ありませんでした。

値段は非常に安く、4人で1泊$70〜$80(一人あたり$20前後)でした。

キッチン設備やシャワーの質は、場所によって多少差はありましたが、どこも問題なく使用できました。

チェックイン時間が遅れてオフィスが閉まる時間でも、連絡を事前にしておけば、きちんと対応してくれました。

中でも、BIG4と呼ばれるキャラバンパークは、道中にたくさんあり、比較的綺麗な場所でした。

ですが、意外と街の中心部にあり、山の方で泊まりたいと言う方は別の場所を探すことをおすすめします。

旅の費用について

最後に今回の6泊7日のロードトリップにかかった費用についてです。

4人分
レンタカー代:約$1,000(7日分)
ガソリン代:約$500(7日分)
宿代:約$420($70×6日分)
食費:約$300
雑費:約$100
合計:$2,320(一人あたり約$580)

1週間のロードトリップで、一人1,000ドルくらいはいくかなと思っていましたが、かなり安く収まった印象です。

レンタカー代について、保険もかけたので、$140/dayくらいかかりました。

ガソリン代について、一日平均4〜5時間の運転で、$70〜$80くらいかかった印象です。

宿代について、キャラバンパークのおかげでかなり安く収まりました。

初日、2日目は念のため予約しましたが、当日予約でも全く問題ありませんでした。

食費について、朝食と夕食は、基本的にキャラバンパークのキッチンで調理をしていました。外食しているともっとかかったと思います。

まとめ

以上、メルボルンからシドニーまでのロードトリップについて紹介しました。

準備や慣れない運転など、大変なことも多かったですが、終わってみれば本当にいい思い出になりました。

他にも、オーストラリアで起きた車のトラブルについて

なども併せてご覧ください。

今回の記事が、どなたかの参考になれば幸いです。

では、また。

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