【徹底比較】田舎キャンモアと観光地バンフ!実際に住んで感じるその違いとは?

キャンモア生活

知らなきゃ損!田舎町キャンモアの魅力

こんにちは、海外移住を夢見るアラサーhiromuです。

2022年9月に1年間のカナダワーホリを終えました。

1年の中で、カナダの大都会トロントと田舎町キャンモアで生活をしました。

突然ですが、皆さんはキャンモア(Canmore)がどういう街かご存知ですか?

自分もワーホリでカナダに来る前は全く知らない町でした。

以前の記事で、9ヶ月住んでいたトロントと比較したキャンモアの様子についてこちらでまとめました。

また、カナダの観光地として有名なバンフ(Banff)は知っていても、隣町のキャンモアは知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、バンフとキャンモアを比較した上で、自分が感じたキャンモアの魅力をお伝えしようと思います。

こんな方におすすめ
✅キャンモア・バンフへの観光を考えているあなた
✅カナダ国内で観光旅行を考えているあなた
✅カナダ留学・ワーホリをこれから考えているあなた

アルバータ州に来る方は、バンフやカルガリーに行かれる方が多いイメージなので、キャンモアの魅力をこの機会でお伝えしたいと思います。

また、以前こちらの記事で紹介しましたが、留学の都市選びについて一つの都市に絞る必要はないと自分は考えています。

一生に何回もできない海外生活・観光、どうせならいくつも回った方が充実した生活になると思います。

そんな意味で、今回の記事が、トロントやバンクーバーと言った大都市だけでなく、色々な都市に行って見たくなるきっかけになればいいなと思います。

特に、田舎好きや自然好きな方は必です。

【徹底比較】キャンモアとバンフ!住むならどっち?

まず初めに、キャンモア、バンフを全く知らない人のために、共通の魅力お互いの距離間についてサクッと説明します。

キャンモアとバンフの魅力:都市にはない大自然とアクティビティ

キャンモアの象徴Three sisters

キャンモアとバンフの魅力は、なんと言ってもその大自然です。ダウンタウンからの景色ももちろん綺麗ですが、ちょっとサイクリングやハイキングに出かけるとその魅力をさらに感じることができます。

特に有名な観光地として、バンフからバスで1時間ほどのレイク・ルイーズ(Lake Louise)があります。

レイク・ルイーズ(Lake Louise)

このエメラルドの湖を見に、夏の時期は多くの観光客が訪れます。

この湖がバンフに近いため、バンフの方が知名度が高いのかなと思います。

自分も、初めて見た時は本当に感動しました。

キャンモアからレイク・ルイーズまでのアクセス等詳細は、こちらの記事をご覧ください。

また、アウトドアのアクティビティも非常に盛んで、夏はゴルフやサイクリング、冬はスキー・スノボーなど様々なスポーツを楽しむことができます。

キャンモアでハイキング。夏場は天気も常に良く、アウトドアし放題です。

キャンモアに来てすぐ自転車を買って、バンフまでのサイクリングロードLegacy Trailを横断しました。

キャンモア-バンフ間はバスで40分

Goole mapで調べると、その距離は約25kmです。

車で行くと約25分、バスだと約40分、自転車で約1時間30分くらいの距離間です。

夏なら日帰りで行ったり来たりすることも全然可能な距離です。

バスの場合、ローカルバスのRoamを使って片道6ドルで行くことができます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

ちなみに、バンフからレイク・ルイーズまでの距離は約57kmです。

車で約40分、バスで約1時間、自転車で約3時間30分かかります。

キャンモアからでも、1日で行って帰って来れる距離です。

このように、この2つの街はとても近く、どちらに住んでも(泊まっても)大自然を堪能できます。

キャンモアに住んで感じるバンフにはない魅力(3選)

さて、ここからが本題です。

このように、一見どちらの街も似ているように感じますが、実際住んでみて、お互いの街を何回か行き来するとその違いが色々見えてきます。

その中で、観光ではなく、住むならどちらがいいかと考えた時に、キャンモアの推しポイントを紹介します。

大事なので、もう一度言いますが、観光ではなく、住むならどちらがいいかです。

ダウンタウンの人の数が全然違う。キャンモアの方が穏やか。

自分がキャンモアを推す理由の一番はこれです。

夏の週末についてですが、バンフの方が圧倒的に人(観光客)が多いです。

バンフのメイン通り。キャンモアではみた事ない量でした。

レストランに入ろうとしても、キャンモアはサクッと入れますが、バンフでは人気店は行列ができています。

特にバンフのアイスクリーム屋さんは、すごい列で買うのを諦めたくなります。(キャンモアのアイスクリーム屋さんはすぐ買えます。)

自分は、初めてバンフに行った時、「せっかく田舎町に来たつもりが、なんだ、この人の数は!」っとなりました。

なので、人混みが得意ではない方は、キャンモアが合っていると思います。

自分がトロントから移動しようと思った理由の一つに、トロントの人混みに疲れたというのがありました。

少し田舎でゆっくりしたいなという方に、キャンモアはぴったりです。

キャンモアのメイン通り。バンフより狭く、人も穏やかです。

ダウンタウンの規模や店の数は、確かにバンフの方が多いですが、キャンモアでも十分楽しめます。

キャンモアの方が自然がすぐそこにある

個人的な印象ですが、キャンモアの方が街と自然が一体になっている感があります。

キャンモアのダウンタウンの入り口には、のどかな小川があります。

キャンモアのダウンタウンからほんの少し歩くとBow riverという大きな川があり、その川沿いを歩くと「自然に囲まれているなー」と本当に実感します。

キャンモアのBow river。人も少なく、穏やかです。

そのほかにも、街の至る所に小道があって、ちょっとした冒険感覚になります。

透き通った小川がたまりません。

バンフもBow river沿いを歩く事ができますが、ダウンタウンから少し離れるのと、人も多い印象です。

有名な湖やハイキングコースも街から完全に離れます。

繰り返しになりますが、人混みを避けて、落ち着いた自然を味わいたい方は、キャンモアがおすすめです。

ある朝のキャンモア。野生のエルクが4匹も。田舎ならではの光景です。

キャンモアの方が日本人が少ない

キャンモアは日本人が本当に少ないです。

3ヶ月住んで、自分がまともに話した日本人はたった3人です。

一方バンフは日本人コミュニティもしっかりあり、それなりに住んでる方がいます。

街全体の人口ですが、バンフが8,905人(2021年)に対して、 キャンモアは14,370人(2021年)と出ています。参照データ

なんだ。

バンフの方が人口少ないのかい!っと自分も思いましたが、裏を返せば、それだけバンフには観光客が多いという事だと思います。

観光客にはもちろん日本人も多く含まれ、キャンモアではほとんど見かけない日本人も、バンフでは、ちょくちょく日本語を耳にしました。

日本人への知名度やレストランなどの働く場所の多さを踏まえると、バンフの方が多くて当然です。

より日本人を避けた田舎がいいという方は、キャンモアの方がおすすめです。

キャンモアとバンフ!住むならどっち?まとめ

いかがだったでしょうか。

キャンモアとバンフを比較した上で、キャンモアの魅力について考えました。

自分はカナダの大都市トロントからキャンモアに移動して、その自然の豊かさや田舎ならではの人混みの少なさにとても居心地良く感じています。

今回はキャンモアの魅力を取り上げましたが、もちろんバンフにしかない魅力もあります。

なのでバンフもとてもいい街ですが、住むのはキャンモアで、時々観光でバンフに行くのがちょうどいいかなというのが個人的結論です。

この記事を通して、バンフだけでなく、キャンモアにも行ってみたいな住んでみたいなと思っていただけたら幸いです。

他にも、キャンモアのおすすめのカフェ

など、キャンモアのことについて色々ブログで発信しています。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。

では、また。

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