留学の都市選びは悩ましいもの!
こんにちは、海外移住を夢見るアラサーhiromuです。
2022年9月に1年間のカナダワーホリを終えました。
1年の中で、カナダの大都会トロントと田舎町キャンモアで生活をしました。
そんな自分が1年間のカナダでのワーホリ生活を終えて、どうしても今から留学する人に伝えたいことをまとめました。
今回は、留学で都市を移動するメリットについてです。
ワーホリや留学をする際、都市選びは本当に悩みます。
それぞれの都市のメリット・デメリットを見て、自分に合いそうな都市を選ぶのが一般的だと思います。
しかし、住んでみないと分からないこともたくさんあります。
今回は、そんな都市選びについて、一つの都市に絞るのではなく、いっそ都市を移動して両方楽しむことのメリットを伝えたいと思います。
✅どの都市に留学するか迷っているあなた
✅現在の留学環境に飽きてきているあなた
カレッジや大学に長期で通う方は難しいですが、ワーホリの方などは参考になるかと思います。
また、現在留学中の方でも、現状に飽きてきた方などは、きっと参考になります。
都会から田舎へ!留学の都市選びについての経験談
カナダワーホリ都市選びの経緯
まず、自分の都市選びの経緯についてサクッと説明します。
・カナダかオーストラリアの留学で迷ったが、カナダの方が語学学校の値段など初期費用が安く済むと聞いてカナダに決める。
・バンクーバーかトロントで迷ったが、日本人比率を考えてトロントに決める。
・トロント生活半年たったくらいに、バンフの存在を知り、その自然の豊かさに魅力を感じる。
・トロント生活9ヶ月目に飽きを感じて、その1ヶ月後にバンフの隣町キャンモアに引っ越す(本当はバンフが良かったが、見つかった仕事の条件がキャンモアの方が良かったため、隣町で妥協した)
・キャンモアでハウスキーパーとして残りの3ヶ月を過ごす。
こんな感じです。
自分は、1年しかないワーホリの9ヶ月を終えた時点で(残り3ヶ月しかビザがない状態で)、全く雰囲気の違う都市に引っ越しをしました。
観光ではなく、仕事もしっかり見つけました。
ビザが少ない分、働ける仕事は限られていたのは事実ですが、無料のスタッフ寮がついたハウスキーピングの仕事をゲットして、その地へ引っ越しできました。
ハウスキーパーとしての様子はこちらの記事でまとめました。
その上で、引っ越したメリットを紹介します。
都市を移動するメリット 全く新しいコミュニティ
当然ですが、都市が変われば何もかもが変わります。
人間関係・職場・お気に入りのカフェ、全てが新しくなります。
自分にとって大きかったのは、職場環境かなと思います。
トロントにいた際、日本食居酒屋で働いていたので、どうしても日本語環境にいました。
仕方ないと思いつつ、英語を勉強したいと思っていた自分にとって悩みの種でした。
キャンモアに引っ越し、仕事をハウスキーピングに変えることで日本人のいない英語環境になり、英語を使う機会が増えました。
また、キャンモアという町自体が田舎なので、本当に日本人が少ない町でした。
それは寂しい反面とても良い経験になりました。
実際、自分は、キャンモアに着いてから約1ヶ月日本人とも話すことが一度もなく、一切日本語を使うことがありませんでした。
そんな経験は、今後2度と訪れないだろうなと思いました。
トロント内で仕事を変えることも考えましたが、半年以上働くとなかなか辞めるとは言いにくく、思い切ったことをしないといけないと思い、都市を変える選択をしました。
都市を移動するメリット 各都市の良し悪しが鮮明に見えてくる
都市を変えることで、前の都市のここは良かったけど、やっぱりここはいまいちだったなみたいなのが、必ず見えてきます。
自分の場合、トロントは人口が多いためmeet upなどの出会いも多く、新しい友達を見つける場所としては最適だったなと思います。
また、スポーツやイベントも盛んに行われます。
自分は、メジャーリーグや、ラプターズのバスケ、アイスホッケーなどを生で観戦できてとても良い思い出になりました。
一方キャンモアは、田舎町かつ観光客も多いので、正直出会いは少ないなと思います。
イベントなどもほとんどありません。
日用品も最低限しか売っていません。
自分は、イヤホンをなくして新しいものを買おうと思いましたが、家電ショップなど当然なく、ネットで注文して届くのに2週間かかりました。
一方で、薬物の匂いやホームレスなどトロントでは当たり前の光景がキャンモアには、全くありません。
トロントに住んでいる時は、噂で聞いていたし仕方ないと割り切っていましたが、実際それが無い場所に住むと自分にとってはかなりマイナス要素だったと気づきました。
キャンモアに引っ越して住みやすいなと思った一番の要因だったかもしれません。
このように、比べる都市ができることで初めて見えてくることがたくさんあります。
都市を移動するメリット 気持ちをリセットできる
個人的にこれが一番大きかったなと思います。
1年はあっという間と言いますが、それは、毎日がルーティン化するからというのもあると思います。
半年くらい経つと、良くも悪くも生活習慣が完全に確立されてきます。
慣れることにより、だんだん「自分のしたいことはこれで良いのか」といった自問自答が始まります。
人間だから仕方ないと思います。
そんな時に、都市を変え、雰囲気をガラッと変えると、またモチベーションがグンッと上がります。
自分の場合、トロント生活を客観的に振り返って、良かった点、反省点などをしっかり考えることができました。
きっとトロントにずっといたら、ずるずる1年間が終わっていただろうなと思います。
都会から田舎へ!留学の都市選びについての経験談 まとめ
留学で都市を移動するメリット
✅都市の良いところ・イマイチなところが鮮明に見えてくる
✅気持ちをリセットして、モチベーションをキープできる
以上です。
もちろん、デメリットもあります。
・費用がかかる ・せっかく見つけた家を退去するのがもったいない ・また新しく職場や住む場所を決めるのがめんどくさい ・せっかく築き上げたコミュニティーとの別れ
などなど。
ただ、せっかくの留学。誰も後悔したくないと思います。
お金やめんどくささを理由に諦めるのは、もったいないです。
コミュニティーも半年や一年程度で築き上げたものなど、案外あっさりしたものです。
新しい場所で新しい人に会えば、すぐに忘れます。
最後に自分は、限られた時間の中で都市を移動して本当に良かったと思っています。
だからこそ、この記事を書こうと思いました。
なので、自分は迷っているなら、いろんな都市を移動して留学生活を楽しむことをおすすめしたいです。
この記事があなたの留学生活の助けになればと思います。
他にも、都会と田舎のメリット・デメリットについてさらに詳しく考えました。
このように、hiromulogではワーホリの経験を発信しています。
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では、また。
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