こんにちは、海外移住を夢見るアラサーhiromuです。
2022年9月に1年間のカナダワーホリを終えました。
1年の中で、カナダの大都会トロントと田舎町キャンモアで生活をしました。
トロントはよくご存知の方も多いと思います。
キャンモアがどういう街なのか知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
さて突然ですが、あなたはハウスキーパーとはどういう職業かご存知ですか。
自分は、キャンモアのとあるホテルでハウスキーパーとして働きました。
ハウスキーパーを簡単に説明すると、短期間で働いてお金を稼ぎながらリゾート地の観光ができるというメリットがある仕事です。
今回は、繁忙期に実際にハウスキーパーとして3ヶ月働いてみてリアルに感じることについてです。
✅バンフ・キャンモア観光を考えているあなた
✅カナダワーホリを考えているあなた
最初に働いていた時よりハウスキーパーに対する感想もかなり異なってきたので、今回記事にしようと思いました。
ぜひ、最後までご覧ください。
カナダでハウスキーパーとして3ヶ月働いたリアルな感想
今回は、ワーホリの方が特に気になるであろう働く様子、収入面や英語の使用頻度について説明していきます。
ハウスキーパーの仕事内容
仕事内容について詳しく知りたい方は、こちらの記事にまとめました。
1日の流れや細かい内容を説明しています。
ハウスキーパー1ヶ月分(7月中旬から8月中旬)の収入
気になる収入ですが、ハウスキーパーとして1ヶ月働いて得た収入は、2,491ドル+チップ128ドルでした。
2022年8月現在のカナダドルレートでいくと25〜26万円程度です。
サクッと内容を説明すると
収入:2,491ドル(実際はVacation Payもあり、もう少し貰ってますが、控除(Deduction)により引かれた手取りの金額です) 時給:18ドル(残業時給27ドル) 出勤日数:24日(31日中)大体週5 労働時間:169h(残業時間+0.9h)大体1日7h〜8h 1ヶ月分のチップ:128ドル
こんな感じです。
カナダのアルバイトの中でも時給は少し高い方ですが、チップが少ない分、合計の額は飲食店アルバイトとかよりは少なくなるのかなと思います。
基本的には、週5勤務で7〜8時間労働でしたが、忙しい週は週6になる日もありました。
これに加えて、大体どこのホテルでも7月〜8月に働いた人には、サマーボーナスというものがあります。
自分のホテルでは、働いた時間✖️1ドルのサマーボーナスが最後の給料日に振り込まれました。
ただし、自分のホテルでは12週間以上働いた人に限るという制限もあったので、細かいルールは事前に確認が必要です。
英語の使用頻度
自分の職場は、日本人が一人もいません。
なので、コミュニケーションは全て英語です。
では、英語の勉強にすごい適した環境かと聞かれると、正直そんなことはありません。
なぜなら、そもそも会話の機会がとても少ないからです。
各部屋の掃除は、基本的に個人作業になるので、最初こそ、やり方を教わったりしたのでかなりコミュニケーションをとりましたが、慣れてくると一人の時間が多いです。
ただ、ほとんどのハウスキーパーは作業をしながら、イヤホンで何かを聞くことが許されています。
自分は、最初音楽を聞いていましたが、途中からPodcastsの音声メディアを聞いてシャドーイングの練習をしていました。
これが意外と英語の練習になります。
1日7~8時間あるので、休憩しながらでもかなりリスニングの勉強になります。
音声メディアをうまく活用すれば、仕事をしながらリスニングの勉強はかなりできると思います。
ハウスキーパーの募集期間
自分は、6月の前半に応募して7月上旬から働き始めました。
そして、9月中旬まで(約3ヶ月)働きました。
ハウスキーパーはとても入れ替わりの激しい仕事です。
自分を含め半分くらいのスタッフは、1〜3ヶ月間働いて辞めていきました。
人数もかなり流動的で一番多い時で、自分含めて10名のハウスキーパーがいましたが、少ない時は6人しかいませんでした。
スタッフは、学生の方や海外のワーホリの方がほとんどです。
自分のホテルでは、9月からはオフシーズンでサマーボーナスもないということもあり、それまでにかなりの方が辞めていきました。
なので6月〜7月前半は募集が増え、採用もされやすいです。
その後一旦落ち着いて、8月後半〜9月になると、また募集が増えるイメージです。
より稼ぎたい方は、忙しいですが、サマーボーナスのもらえる6月〜7月前半の募集に応募することをおすすめします。
ハウスキーパーとしてワークビザのがもらえる!?
3ヶ月働いている中で、「もしその気があれば、ワークビザを出すよ。」とマネージャーの言われました。
やはりほとんどの人が辞めていくので、マネージャー的には安定して働いてくれる人を求めているようでした。ホテルによるとは思いますが、比較的簡単にハウスキーパーからワークビザを得ることができるかもしれません。
ワークビザを取れれば、ハウスキーピングの仕事だけでなく、ホテル全般の仕事も任せられるようで仕事の幅ややりがいも増えると思いました。
自分は、言われた時にはオーストラリアに行くことが決まっていたので、断りましたが、意外なところにワークビザのチャンスが転がっていたなという感想です。
観光の時間は十分に取れる
自分がハウスキーパーを選んだ理由として、「バンフやキャンモアの観光をしたかった」と言うのが大きな理由としてありました。
では、実際どうかと言うと、観光の時間(休み)は問題なく取れます。
忙しくて、全然休みをもらえないみたいなことはないです。
基本的には、週2日休みがきっちり与えられ、このエリアの観光を十分に楽しむことができました。
また、夏場のアルバータ州は、午後10時ごろまで明るいため仕事終わりに飲みに行くなんてこともトロントにした時より楽にできました。(トロント時代は飲食で夜も遅かったので、仕事終わりに飲みに行くのは体力的にもしんどかったです。)
この辺りは元々狭い街なので、1ヶ月は少し短いですが、2ヶ月あれば街の雰囲気にも慣れ、十分”住んだ感”を味わうことができます。
カナダでハウスキーパーとして3ヶ月働いたリアルな感想 まとめ
ハウスキーパーとして3ヶ月働いてみてリアルに感じることをまとめると
✅英語の使用頻度:英語環境だけど、コミュニケーションは少なめ。音声メディアを使った学習が有効的。
✅ハウスキーパーの働く期間:夏の繁忙期に来て1〜3ヶ月程度で辞めていく人が多い。
✅ワークビザのスポンサーになってくれる可能性がある。
✅観光の時間は十分に取れる。
以上です。
冬になるとスキーなどで忙しくなるので、またハウスキーパーの募集は増えていくようです。
冬のアルバータ州は、オーロラも見えることで有名なので、それを目当てに短期間働いてみるのもありかなと思います。
個人的には、十分観光を楽しめてお金も貯めることができたので、トロントから引っ越してとても満足しています。
トロントのような大都市にはない魅力がたくさん詰まった良い都市なので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
他にも、トロントで過ごした9ヶ月間の稼ぎ
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では、また。
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