こんにちは、海外移住を夢見るアラサーhiromuです。
2022年7月より、オンタリオ州のトロントからアルバータ州のキャンモアに引っ越しをしました。
いきなりですが、みなさんキャンモアという都市をご存知ですか?
カナダにワーホリに来ている人でも、知らない人が多いのではないでしょうか。
ここで、キャンモアがどういう都市なのか軽く紹介します。
★位置:
・カナダのAlberta(アルバータ)州
・周辺には観光地として有名なBanff(バンフ)やCalgary(カルガリー)がある。
★距離:トロントから、飛行機で4時間程度。バンクーバーからだと1時間30分程度。
★特徴:自然が豊か、ハイキング・サイクリングなどができる。
自分もカナダに来てから、その都市の存在を知り、訳あって現在、この地でワーホリでハウスキーピングの仕事をしています。
今回は、そんな謎に包まれた夏のキャンモアの実態を、9ヶ月間住んでいたトロントと比べながら紹介します。
✅隣町バンフに興味を持っているあなた
✅今のワーホリ環境にちょっと飽きてきたあなた
特に一つ目について、ワーホリを経験として考えている方にとって、「都市を移動する」というのは、一つの選択肢だと思います。
都市が変われば、街の雰囲気も人間関係も変わり、より多様な経験ができます。
そんな一つの選択肢の参考になればと思います。
トロントと比べて感じた、キャンモアについて
夏のキャンモア7月でも涼しい。何なら朝は寒い。
まず、気候が同じカナダでも全く違います。
キャンモアはトロント同様、6月〜8月までが夏のシーズンとされています。
ですが、避暑地になってだけあって、トロントからキャンモアについた時、すごく涼しく感じました。
晴れの日は20度後半くらいですが、標高が高いので天気が変わりやすく、雨や風は吹くと普通に半袖だと肌寒いです。
そして、朝は極端に冷えて、10度くらいなので外に出ると、「寒っ」てなります。
トロントも寒いイメージがあるかも知れませんが、トロントは夏のシーズンは結構暑いです。
キャンモアは夏でも涼しいイメージはあったけど、実際住んでみると、本当に涼しくて天候面ではトロントより圧倒的に快適です。
8月に入ると、30度を超える時間帯はありますが、夜になると落ち着くので家でクーラーはまず必要ありませんでした。
夏の気候について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
物価は、トロントよりさらにちょい高か?
キャンモアもバンフ同様リゾート観光地なので、旅行客がたくさんいます。
当然物価も上がります。
恐る恐る近くのスーパーに買い出しに行きました。
結論、思ってたほどではないけど、「やはりトロントよりさらにちょい高か?」ってところでした。
安いの代名詞バナナが、トロントだと0.59$/lbでしたが、キャンモアは、1.12$/lbでした。
りんごやみかんもちょっとずつ高いです。
続いて、パン。
カナダ在住の方ならお馴染みのこのパンですが、トロントでは、2.99$くらいでしたが、このスーパーでは衝撃の$5.49+tax(3.89$はスーパーのポイントカードで支払いをした場合です。)
もうこのパン食べれないなと思いましたが、次のスーパーでトロント価格を見つけられたので、一安心でした。
後は、個人的にパスタ麺も高いと思いました。
2つで5$と書いてある、900g入りのこのパスタ。トロントでは、1.79$とかだったので地味に値上げでした。
とはいえ、食材で高いと思ったのはこれくらいでした。
卵や牛乳、野菜、お肉は大体同じくらいの値段でした。
逆に水はスーパー安いです。
外食の値段もほどんとトロントと同じ感覚でした。
食事以外について、キャンモアは田舎ではありますが、Canadian Tireもあり日用品は基本的に問題なく購入できました。
また、アウトドア用品の品揃えはトロント以上でした。
ですが、イヤホンなどの家電製品、ブランドの美容品関係は一切ないので、一番近いカルガリーに行くかオンラインで買うしかありませんでした。
キャンモア空気が美味しくてアウトドアが豊富!
生活していく中で、一番トロントと違うと感じたのは外の空気です。
キャンモアの空気は美味しいです。
トロントのような薬物の匂いは一切しません。
カナディアンロッキーの山々に囲まれているからこその空気だと思います。
また、アウトドアスポーツも本当に盛んです。
特に、サイクリングとハイキング、冬のスキーは名物です。
その証拠に、キャンモアに止まっている車は、自転車を積めるようにしている車がほとんどでした。
また、公共バスも全て自転車が無料で載せらせるようになっています。
自分もキャンモアにきてすぐ、FacebookのMarket placeで自転車を購入しました。
【番外】キャンモア×ハウスキーピング=痩せる説
留学から帰ってきて、「太った?」なんて言われたくないですよね。
ただ、日本と比べてハイカロリーなものが多いカナダでは、体型をキープするのは至難の業です。
トロントに至っては、少し歩けば、Tim Horton(カナダ一番のコーヒーチェーン)があり、コーヒーとドーナツの誘惑が来ます。
自分の場合、日本食レストランで夜中に賄いを食べていたので、なおさら体型キープが大変でした。
ですが、キャンモアに来てハウスキーピングを始めて今、「これは痩せるぞ」と確信してます。
理由は以下の通り
・9時〜17時の安定したシフト ・仕事中は、ずっと体を動かしている ・併設のジムが無料で、仕事終わりのジムが日課になる ・周りにトレーニングをしている人が多く、いい刺激になる ・トロントと比べて、食べ物の誘惑が全然ない ・ハイキングやサイクリングコースが充実していて、オフがアウトドアになる ・アウトドア好きが多い
痩せている人の近くで生活すると自分も痩せるという話をよく耳にしますが、痩せるという点において、周りの環境が非常に大事だと思います。
その点において、キャンモア×ハウスキーピングはリアルにベスト環境かも知れません。
カナダにきて太って、痩せたいと思っている方、夏のキャンモアへの移動、おすすめです。
トロントと比べて感じた、キャンモアについて まとめ
トロントと比べたキャンモアの印象
✅物価はトロントより一部高いが、許容範囲。
✅空気が美味しい。アウトドアが盛ん。
✅キャンモア×ハウスキーピング=痩せる
以上です。
この記事は夏の時期(7〜9月)の話です。
冬は、全く異なる印象になると思います。
トロントも夏はたくさんのイベントが開催され、魅力的ですが、この記事を見て夏場のキャンモアに少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
その他、都会と田舎を経験した自分が感じたことをまとめた記事
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では、また。
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