英文のレジュメってどう書けばいいの?
こんにちは、海外移住を夢見るアラサーhiromuです。
2022年9月末にカナダでの1年間のワーホリを終えました。
そしてオーストラリアのメルボルンで2ヶ国目のワーホリをスタートさせました。
今回は、カナダやオーストラリアで仕事探しをする上で確実に必要な履歴書(レジュメ)の書き方についてです。
✅英文の履歴書の書き方が気になるあなた
✅これからワーホリや留学を考えているあなた
ワーホリや学生として海外に来て、part timeやfull time の仕事を探す上で英文の履歴書(レジュメ)は必ず必要です。
ですが、日本と英文のレジュメは書き方やフォーマットが異なります。
自分もカナダに来た際、関連サイトを見ながら見よう見まねで完成させました。
(今、最初のレジュメを見ると本当にひどい質でした。)
その後、複数回仕事探しをする中で、修正していきました。
そして、先日長くオーストリアの人事部で働いている方に自分のレジュメを添削してもらう機会がありました。
すると、添削前と添削後でかなり違いがありました。
今回は、その違いから感じた英文レジュメのポイントを紹介しようと思います。
これからレジュメを書こうとしている方はもちろん、すでにレジュメを持っている方も参考になると思いますので、参考にしてみてください。
人事部に聞いた!受かる履歴書(レジュメ)の書き方
海外でのジョブインタビュー歴
まず、レジュメのポイントを紹介する前に自分の海外の仕事探しの経験をサクッと紹介します。
1、カナダ入国のため日本から仕事探し
自分がカナダワーホリを始めようとした時は、コロナの影響で入国のためには、カナダの会社からのジョブオファーと言うものが必要でした。
つまり、オンラインで日本からカナダの仕事を見つけて、その証明(ジョブオファー)をもらった上で「カナダで働くから入国させて」と言う流れを踏む必要がありました。
しかも、当時自分がお願いしていたエージェントは、仕事探しの代行はしておらず、自分で探す必要がありました。
なので、まず英文のレジュメを作成する必要がありました。
そして、ネットの情報を頼りに作成したレジュメがこちらです。
意識したこと
・一枚にまとめる(最後まで埋める) ・applyする会社の仕事内容に関係しそうなことは、必ず書く ・文字の大きさなどを工夫して、見やすく
このレジュメは日本食レストランに向けてapplyしたものです。
当時は何をアピールしていいのかもわからず、本当にテンプレートを元にとりあえず作成しました。
今見ると、かなり読みづらいように感じます。
ただありがたいことに当時は、コロナでカナダもまだまだ人不足で、カナダの求人サイトからいくつかこのレジュメを送り、オンライン面接をして、無事ジョブオファーをもらうことができました。
カナダの仕事探しについては、こちらの記事をご覧ください。
2、デジタルマーケティングの無給インターンシップ
次にレジュメが必要だったのは、デジタルマーケティングの無給インターンシップに応募した時でした。
この分野は、ほぼほぼ未経験でレジュメもどう書けばいいかわからず苦労しました。
デジタルマーケティングに関する有料のオンライン講座を2ヶ月受けたので、そのことについて書きながら、少し修正して出しました。
結果、無事インタビューをしてインターンを始めることができました。
ただ、このインターンに関しても無給であることを考えると比較的受かりやすかったのかなと思います。
3、オーストラリアで仕事探し
最後にレジュメが必要だったのは、2カ国目のワーホリとしてオーストラリアのメルボルンに来て仕事探しを始めた時でした。
職場は、カナダの経験もあったので日本食レストランと決めていました。
そして、このメルボルンで仕事を探している最中に、オーストラリアで長年人事部で働いている方(オーストラリア人)に出会い、レジュメの添削をしてもらいました。
その効果があったからなのかはわかりませんが、4つの日本食レストランにレジュメを送って4つとも返信が来て、インタビュー、トライアウトをすることができました。
英文レジュメのポイント
ここからが本題です。
添削前と添削後を比較して何が変わったのか、そこからわかるポイントをまとめていきます。
まずは、添削前、添削後のレジュメをご覧ください。
添削前
添削後
いかがでしょうか。
色々と違いがあると思うので、自分なりにポイントを分析しました。
どこで働いていたより、何をしていたか
添削前の自分のレジュメを見ると、勤務先を初めに書いて、箇条書きで何をしていたかを書いていました。
しかし、添削後は、勤務先でのポジション(経験値)が最初に来ていました。
インタビューを受けていても、まず最初に聞かれることは、経験値です。
その経験値が一眼でわかるように訂正されています。
雇用側からしても、何をしていたかを聞くのは当然です。
日本の履歴書では、勤務地を先に書いてポジションを後に書くという流れで書いていたので、自然とそうしていましたが、海外は経験重視と言う言葉は本当なのだと改めて思いました。
とにかくシンプルに
添削後は、さらにシンプルになったという印象でした。
初めて書いた頃は、1枚をきっちり埋めようといらないことまでかなり書いていたなと思います。
その後、自分でかなり内容をシンプルにしたつもりでしたが、さらにシンプルになりました。
余白の使い方、文字の大きさ、フォントの種類などでかなり印象は変わります。
シンプルを心がけて、その辺りを工夫する必要があると感じました。
添削してくださった方から頂いたアドバイス
最後に、添削してくださった方からのアドバイスを紹介します。
・work visaのスポンサーについては、書き方によっては雇用主を利用しているようにも見えるので、表現に注意。「長い時間一緒に働きたい」というような表現がいいかも。 ・以前働いていた職場のURLがあると、雇用側は見やすい。 ・細かい文法的なミスがあった。
こんな感じです。
基本的に、訂正前のものでも問題はないと言っていただきました。
なので、基本的な考え方は間違ってなかったのかなと思います。
まとめ
ここまで、英文のレジュメのポイントについてまとめました。
✅とにかくシンプルに
✅work visaの書き方は注意が必要
✅以前の職場のURLはあってもいいかも
自分のようなアラサーワーホリの方にとって、経験値は一つの武器です。
それは海外でも変わりません。
ただし、その見せ方も重要です。
いかにシンプルでわかりやすくまとめるかが実力の見せ所です。
また、一度作って満足するのではなく、何度もアップデートしてくことも重要です。
今回は、オーストラリア人の方に訂正してもらいましたが、きっとカナダや他の国でも通じる部分はあると思います。
これから、レジュメを作成しようとしている方や、修正を考えている方の参考になれば幸いです。
もしこの記事を見ている方で、レジュメのテンプレートが欲しいと言う方は、こちらのブログでお問い合わせもしくは、twitterでDMしてくだされば、お渡しできます。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
他にも、カナダと比べたメルボルンの第一印象についてまとめた記事
など、カナダとオーストラリアのワーホリの経験を発信しています。
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では、また。
Hiromu
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