【ワーホリ比較】カナダかオーストラリアか?第一印象の違い(国籍・英語アクセント編)

メルボルン生活

オーストラリアの国籍バランスは?英語は聞き取りにくい?

こんにちは、海外移住を夢見るアラサーhiromuです。

2022年9月末にカナダでの1年間のワーホリを終えました。

そしてオーストラリアのメルボルンで2ヶ国目のワーホリをスタートさせました。

そんな自分が思うカナダと比較したオーストラリアの様々な第一印象を紹介しています。

オーストラリアの第一印象ということで、日常生活編、国籍・英語編、物価編の3つに分けています。

今回は、オーストラリアの国籍・英語アクセント編です。

こんな方におすすめ
✅カナダかオーストラリアでワーホリを悩んでいるあなた
✅海外生活のポイントを知りたいあなた
✅どちらかの国に住んでいて他の国の様子を知りたいあなた

カナダもオーストラリアも英語圏のワーホリの国として人気の国です。

自分もどちらの国に行くか迷いました。

その中で自分の中のポイントとして、

日本人がたくさんいる国よりも、少ない国の方がいいな。

英語の発音が綺麗な国の方がいいな。

というのがありました。

このポイントを考えた時に、

カナダの方がオーストラリアより日本から離れているので日本人が少ない。

英語もアメリカ英語なので、癖もなく聞きやすい。

という理由で、1ヶ国をカナダにしました。

そして、1年を過ごし、オーストラリアに来た今。

実際のところ、カナダと比べて国籍や日本人比率はどうなのか。

英語の癖・アクセントはどうなのか。

というのを、お伝えしようと思います。

これからワーホリなどを考えている方には、かなり参考になると思います。

カナダかオーストラリアか?第一印象の違い(国籍・英語面)

オーストラリアはカナダよりアジア人国籍が多い

今でもよく覚えています。

3ヶ月住んだカナダのキャンモアという日本人がほぼいない田舎町から、オーストラリアの大都会メルボルンに到着した日。

空港から街の中心エリアに着くと、驚くほどアジア人がいました。

おそらく、中国・韓国系の方でした。

本当に英語が聞こえてきませんでした。

その後しばらく街を歩くと、韓国・日本食レストランがとにかく多く、小さい中華街までありました。

見た目も東南アジア系の方が本当に多かったです。

「この国は、英語圏ではないのか。」

一瞬そう思いました。

それが、メルボルンに着いた時の第一印象でした。

その後、生活していく中でも感じることは、カナダと比べてオーストリアはアジア人が多いということです。

韓国・中国をはじめ、台湾、タイ、ベトナム、インドネシアなど、特に東南アジアの方が多いです。

日本人もそこそこいますが、思ったよりは少ない印象です。

ただ、オーストラリア人に聞くとメルボルンに限った話でいくと、イタリア、ギリシア人が多いとのことでした。

自分が日本人なので、関わる人も必然的にアジア人が増えるということは確実にあると思いますが、それでも、カナダ(トロント)よりアジア人はかなり多い気がします。

その代わり、カナダ(トロント)と比べるとラテン系の方は少ない印象です。

カナダ(トロント)は、語学学校に行っても自分が行った当時は、メキシコ、コロンビアと言った南米のスペイン語圏の方がとにかく多かったです。

オーストラリアにももちろん少なからず居ますが、スペイン語を聞く機会は一気に減りました。

立地からしても、オーストラリアは、東南アジアが近く南米が遠いので、納得かなという印象です。

結局、アジア人が多い方が日本人にとって住みやすい

先ほどもお伝えしましたが、メルボルンに来る前、自分は3ヶ月間キャンモアという田舎町でハウスキーパーとして働いていました。

そのときは、職場はチリ人が多く、かなりの時間を一緒に過ごしました。

日本とは地球の反対に位置する彼らとはやはり生活や文化の違いがかなりありました。

でも、何よりそもそも日本のことをよく知らない方がほとんどでした。

知らないというより、興味のない方がほとんどでした。

かといって、自分もラテン文化に詳しいわけではありません。

すると、共通の話題が少なく、なかなか会話が弾みませんでした。

では、メルボルンはどうかというと、アジア人が多いということもあり、日本に興味のある方が本当に多い印象です。

すると、自然と会話がしやすいです。

海外生活において住みやすさは、色々な観点がありますが、結局は自分が落ち着けるコミュニティーや人間関係を築けるかだと思います。

その意味で、メルボルンは人間関係を築きやすく、日本人にとっては住みやすいというのが第一印象です。

せっかくの海外で日本人やアジア人とあまり会いたくないという気持ちはよくわかります。

また、日本のことを知らない人とコミュニケーションをとるのも一つの経験になります。

ですが、コミュニケーションのとりやすさという点においては、オーストラリアの方が取りやすいと思います。

オーストラリア英語、確かにアメリカ英語と全然違う!

カナダにいる時、「オーストラリア英語には気をつけろ」とかなり言われました。

「カナダのカフェで一年働いたあと、オーストラリアのカフェで働き出したら、分からなすぎてまた振り出しに戻った」

「多国籍な従業員の中、オーストラリア人の英語だけ聞き取れなかった」

など、色々な噂をカナダで聞いていました。

なので、どんなものなのかと不安に思いつつ、メルボルンにつきました。

実際どうだったかというと、確かにアクセント・発音はかなり違いました。

ですが、アメリカ英語と比べて、スピード自体はゆっくりな気がしました。

ニューヨークに行った時、地下鉄での会話が早すぎて、全く聞き取れなかった衝撃に比べると、まだ聞きやすいかなという第一印象でした。

正直この辺りの感じ方は個人差があると思います。

それよりも、驚いたのはオーストラリア固有のスラング表現です。

意味が分からず、意味を確認することが結構ありました。

もし、気になる方はこちらのサイトをご覧ください。

少しでも学習しておくと実際に聞いたときに「本当に使うんだ」と感動さえ覚えます。

ただ、英語の癖やスラングを気にして、オーストラリアを選択肢から外すのはもったいないなと思いました。

自分は、先ほども説明した通り「カナダの英語の方が綺麗な英語で聞きやすい」という判断をしましたが、この判断はあまり重要ではないと今は思います。

カナダ・オーストラリア共通ですが、実際ワーホリや語学留学を始めるとネイティブの方より英語を第2言語とする方(非ネイティブ)と話す機会も多いです。

渡航当時の英語力にもよりますが、学生として英語を勉強しに行っている場合は特にそうなります。

自分の場合も、キャンモアにいたカナダ最後の3ヶ月はチリ人の英語ばかり聞いていました。

すると彼らも独自のアクセントがあり、結局色々なアクセント癖のある英語を聞くことが大事という気持ちになります。

なぜならその方が、リスニングの上達に確実につながるからです。

生活をしていると、インド人の英語やラテン人の英語など様々英語を聞きます。CDやネイティブの綺麗な英語ばかりに慣れているとそういう方と話す際に絶対対応できません。

なのでアクセントを気にするというより、色々な英語を聞くという風に気持ちを切り替えた方がいいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ポイント
✅メルボルンはトロントよりアジア人がかなり多い。(特に東・東南アジア系)
✅オーストラリア英語は、確かにアメリカ英語とは全く違う。
✅アクセントに加えてスラングの理解も必要。
✅国選びをする上で、英語のアクセントはそれほど重要ではない(結局、どちらの国に行っても色々なアクセントの英語を聞くことになるから。)

国籍については、カナダもオーストラリアも多国籍であることは間違いありません。

ただ、オーストラリア(メルボルン)の方がアジア人(特に東・東南アジア)が多く、その代わりラテン人が少ないという印象です。

個人的には、ラテン人のノリノリでフレンドリーな雰囲気が減ってしまったのは少し残念ですが、その分日本に対して関心のあるアジアの方々が増えせ、生活はしやすくなったかなという印象です。

英語アクセントについて、英語学習やワーホリで働くという点においては、それほど大きな問題にはならないです。

なので、ずっとアメリカ英語しか勉強していないから、オーストラリア英語が心配という不安は抱く必要はないと思います。

最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

他にも、生活面で感じた違い

など、メルボルンのワーホリ生活を発信しています。

Twitterでは、ワーホリの様子を毎日リアルタイムで呟いています。

是非、フォローお願います。

では、また。

Hiromu

コメント

  1. みかん より:

    初めまして。

    私は2,020年にトロントにて一年間ワーホリをし、終えたのちに2022年からメルボルンへワーホリで渡航しております。

    メルボルンに来てから、トロントとの違いを考えることが多々あったので、筆者の書いてあることにとても共感でき、自分が考えていたモヤモヤが解消された気分にもなりました。

    今後もメルボルン生活頑張ってください!

    • Hiromu より:

      こんにちは♪

      コメントありがとうございます。

      共感していただけて本当に嬉しいです。

      自分も文章を書くことで、頭を整理したりストレスの解消をしています。

      なので、自分と同じような人がいると思うと嬉しい気持ちになります。

      これからもメルボルン生活楽しみましょう♪

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