こんにちは、海外移住を夢見るアラサーhiromuです。
2022年9月に1年間のカナダワーホリを終えました。
1年の中で、カナダの大都会トロントと田舎町キャンモアで生活をしました。
トロントはよくご存知の方も多いと思います。
キャンモアがどういう街なのか知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
キャンモアでは、とあるホテルでハウスキーパーとして働きました。
突然ですが、あなたはハウスキーパーとはどういう職業かご存知ですか。
何となくホテルの部屋の掃除をする人のイメージがあるかと思います。
今回は、実際にカナダのキャンモアでハウスキーパーとして働いた自分が、ハウスキーパーとは、どういう仕事なのか説明した上で、実際に働いてみて感じるメリット・デメリットについてお伝えしようと思います。
✅カナダで短期間でできる仕事を探しているあなた
✅カナダのリゾート観光地(バンフ、キャンモア)で仕事を探しているあなた
カナダに来た際、バンフやキャンモアといったリゾート観光地に一度は観光に行きたいと思う方は多いのではないでしょうか。
ですが、観光で行こうと思うとかなり費用がかかります。
そんな時におすすめのリゾートバイトのようなものです。
カナダにきた時は、自分がこうしてハウスキーパーとして働いているなんて想像もしませんでした。
人生何が起こるか分からないので、一つの選択肢として今回の記事をみていただければと思います。
キャンモアのハウスキーパーのメリット・デメリット
そもそもハウスキーパーとはどういう仕事なのか?
まず初めに、自分がハウスキーパーとしてどういうことをしているのか1日のルーティーンをサクッと説明します。
●8時45分:出勤。カートの準備(アメニティ、タオルなど部屋に置くものをまとめる台車みたいなもの) ●9時:掃除する部屋のリストをもらう。掃除開始。 ◯仕事内容 ・ベットメイキング ・バスルームの掃除(トイレ・バスタブ) ・キッチンルーム(冷蔵庫・電子レンジなど)の掃除 ・掃除機 ・足りないものの補充(アメニティ、タオルなど) ・最終確認 ◯ポイント ・基本的に、個人作業(1人あたり5~8部屋を掃除する) ・渡されたリストの部屋を掃除し、終了次第退勤。 ・日によって掃除する部屋の数が異なり、それによって退勤時間も異なる ・担当の部屋にチップが置いてあればもらえる ・週休2日 ●15時〜17時:作業終了。退勤
こんな感じです。
内容はシンプルで、自分の場合、研修期間はたった2日で、3日目からは他のスタッフ同様の扱いで働いていました。
ハウスキーパーのメリット3つ
・短期集中で働ける
自分がこの仕事を選んだ一番の理由です。
自分は、この仕事をアプライした時、ワーホリビザの期限が2ヶ月半しか残されていませんでした。
でも、採用されました。
どこの求人を出しているアルバイト先も大概は最低3ヶ月以上の働けるビザがあることを条件にしていることが多いです。
ですが、このハウスキーパーの仕事は、リゾート観光地の繁忙期にまとめて募集されることが多く、夏の期間だけ働くと言ったことが可能です。
実際、自分が働いている職場のハウスキーパー10名のうち、5人は自分と同じように7月ごろに来て9月には、辞めるという人たちでした。
なので、短期間だけ働きながらリゾート観光地(カナダであればバンフやキャンモア)の観光を楽しみたい方には、もってこいの職業です。
お金を稼ぎながら、休みの日にバンフやキャンモアの観光を楽しむことができます。
・スタッフ寮があることが多い
個人的に、スタッフ寮がついていることも家を探す面倒が省けてかなり良かったと思っています。
自分の職場のスタッフ寮は何と無料でした。
自分は、トロントにいる時は、家賃が毎月700ドルでしたが、それが0と考えると、トロントからの航空券代くらいは余裕で元が取れたなと思っています。
キッチン、バスルームは3人で共有ですが、ちゃんとプライベートルームもあります。
何よりホテルの寮なので、タオルやアメニティーをある程度自由に使うことができ、ベットもトロントのシェアハウスのものより格段にいいものでした。
しかも、職場から近いので、出勤時間の5分前くらいに家を出れば間に合います。
ただし、スタッフ寮については、正直ホテルによってかなり差があります。
自分は最初、キャンモアではなくバンフのハウスキーパーを探していました。
バンフでは、スタッフ寮が有料(1日15ドルくらい)。
ベットは2段ベット。
職場からも少し離れる。み
たいなスタッフ寮も平気でありました。
なので、条件のいいホテルを探すのがポイントです。
・規則正しい生活習慣
これは、飲食店と比べた話ですが、9時に出勤して17時ごろには必ず終わります。
夏の時期は、キャンモアでは22時頃まで平気で明るいので、仕事終わりに飲みに行ったり運動をしたり(自分の場合、無料でホテルのジムか使うことができる)できます。
トロントで飲食店で働いていた頃は、夜遅くまで働いたりご飯の時間もかなり遅くなったりとかなり乱れた生活を送っていました。
キャンモアに来て、この規則正しい生活のおかげで、自分は肌荒れがかなり治り、体重もかなり落ちました。
環境を変えると、こうも体に変化が現れるとはと、自分もかなり驚きました。
ハウスキーパーのデメリット3つ
・仕事内容が同じ
先ほどお伝えした通り、自分は研修を2日で終えました。裏を返せばそれだけ仕事内容がシンプルということです。
そうでなければ、短期でも人を雇うようなことはしません。
しかも、基本的には個人作業です。
掃除中は黙々と掃除して、合間にスタッフと軽い小話をする感じです。
なので、昇給なども基本的にありません。
カフェのように英語をバリバリ使いたいと言った人には不向きだと思います。
・次に生かせる仕事ではない
これから、ホテル業界でずっと働いていきたいという人を除いては、次に生かせる仕事ではないと思います。
実際、多くの人がお金儲けのためや観光のために来ていて、辞める前提で働いています。
自分も、バンフのような自然に囲まれた場所に住んでみたいと思ったのとビザの期限が少なかったのがきっかけでこの仕事を選びました。
ビザがもっとあれば、おそらく違う仕事を選んでいたと思います。
自分のキャリアを考えて、短期間でもそのキャリアに関係のないことはしたくないという人は、時間の無駄になるのであまりおすすめはしません。
・プライベートでも同僚に頻繁に会う
スタッフ寮に住んでいるので、当然毎日のように仕事終わりに職場のボスや同僚に会います。
なので、プライベートで職場の同僚とかとあまり会いたくないという人は、向いていないかも知れません。
自分もどちらかというと、プライベートと仕事はきっちり分けたいタイプですが、幸い職場のボスや同僚はいい人ばかりで、うまくやっていけていました。
しかも2ヶ月半という短期間ということもあって、自分はやっていけました。
これが、半年や1年となるとまた話は変わってくるだろうなと思います。
キャンモアのハウスキーパー まとめ
ハウスキーパーのメリット3つ
・短期集中で働ける ・スタッフ寮があることが多い ・規則正しい生活習慣
ハウスキーパーのデメリット3つ
・仕事内容が同じ ・次に生かせる仕事ではない ・プライベートでも同僚に頻繁に会う
以上です。
正直、ワーホリに来て一年ハウスキーパーをするのはおすすめしません。
ですが、夏の短期間だけなど、短い期間で働きながらリゾート観光地で生活できるというのはかなり魅力的だと思います。
留学生活が少し飽きてきて、雰囲気を変えたい人などにもおすすめです。
環境が変われば、体、メンタル何から何まで変わります。
実際、自分もハウスキーパーとして働いて本当に満足しています。
あなたの留学生活のヒントになれば幸いです。
他にも、ハウスキーパーとしての収入の公開
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では、また。
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