まさか自分が、海外で盗難に合うとは!!!
こんにちは、海外生活を諦めきれず、教員を退職してワーホリをしているアラサーhiromuです。
2022年7月より3ヶ月間、アルバータ州のキャンモアという田舎町で生活をしました。
キャンモアがどういう街なのか知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
いきなりですが、実は先日観光地として有名なキャンモアの隣町バンフ(Banff)にて恥ずかしながら、カメラの盗難被害にあいました。
海外は危険とよく聞きますが、まさか本当に盗難に遭うとは正直思いもしませんでした。
かなりショックでしたし、こういう時に何をどうすればいいのか本当にわかりませんでした。
今回は、そのことについて盗難にあった状況やその後の対応についてまとめました。
✅海外トラブルにあった時の対処法を知りたいあなた
これを読んでいるあなたは、この記事を読んで十分気をつけて欲しいと思います。
【海外トラブル】カナダの観光地で盗難にあった実話とその後の対応
まず、盗難が起きた状況を簡潔に説明します。
日時:2022年8月下旬 場所:バンフのとあるカフェ →バンフを知らない人のためにバンフの雰囲気は、観光客がとても多い場所です。当時もカフェの周りには多くの人が行き来していました。そのカフェは何度か通ったことがあり、その日は、店の中ではなく、テラス席に近い場所に座っていました。 時間:13時〜15時あたり 盗まれたもの:Sonyα6000+単焦点レンズ(中古で5万〜7万相当)
盗難当時の状況
①2人がけのテーブルに一人で座って、パソコン作業をしていた。
②カメラの写真をパソコンに取り込むために、カメラをパソコンの後ろに置き、そのままにしておいた。(ここまでは覚えている)
③テーブルの上に何もないのを確認してカフェを出る。(テーブルの上に何もなかったことは覚えている。ただ、カメラをリュックに入れた記憶が曖昧。)
④カフェを出て約30分後、ふと写真を撮ろうとリュックからカメラを出そうとするとないことに気づく。
⑤急いでカフェに戻り、席を確認するも空。周りのお客さんや店員に確認するも見ていないと言う。
考えられる可能性
①机の上に置いたカメラが何かしらで落下し、気づかず地面に置いたままにして置いた。
机の上に置いたのははっきり覚えていて、落ちたら流石に気づくので可能性は低い。
②カフェに出てから気づくまでに盗られた。
カメラをリュックに入れた記憶が正直曖昧なので、リュックには入れていて移動中抜かれた可能性もゼロではないが、自転車を漕いでいたこと、リュックを開けられた形跡が一切ないことからもほぼ間違いなく、カフェを出るまでに起きたと思われる。
③カメラを机の上に置いた際、パソコンの後ろに置いており、視界にはカメラが見えていなかった。そこを利用して盗まれた。
正直これしか考えられない。
今振り返ると、2時間カフェに滞在している間、やたら自分の目の前を行ったり来たりする人がいました。(多分4〜5回は自分の前を往復した。)
「なんだこの人は?」と気にはなりましたが、無視していました。
今思うとこの人が怪しかったと思いますが、真相は分かりません。
リュックにカメラを入れた記憶だけが曖昧なので、自分が置き忘れた可能性もゼロではないですが、出る前にテーブルをばっちり確認して、何もなかったのは間違い無いので、ほぼ間違いなく、③の流れで盗まれたと思っています。
その後の対応
警察への連絡
カナダの場合、緊急の際は、警察も救急車も911です。
しかし、今回の場合は緊急ではないので、調べると地元の警察(Royal Canadian Mounted Police)という施設があったので、そこに向かいました。
しかし、その日は土曜日でまさかのお休み。
観光地で土日こそトラブルが多いはずなのに、お休み。
電話をかけても出ない。
日本とはえらい違いです。
文句を言っても仕方ないので、平日の後日、改めて向かいました。
事情を説明すると、まず落とし物として届けられていないか調べてくれました。
カフェに探しに戻った際、店員さんが「拾ったものを警察に届けてくれていることはよくあるわよ」と言っていたので、淡い期待をしていましたが、結果は無念。
届いていないということでした。
そこで、日本で言う盗難届、declaration of loss propertyを書くように言われました。
記入内容は、
・名前 ・現住所 ・電話番号 ・生年月日 ・職業 ・盗難にあったものの詳細(今回はカメラとレンズ) ・盗難にあった時の状況説明
ID(パスポート)の提示も求められました。
詳細を書く際、カメラやレンズの場合は、個体シリアルナンバーがあるので、それを記入できると探しやすくなると言われましたが、自分は7年以上前に購入したもので当然メモなどもなく、わかりませんでした。
記入はもちろん全て英語でしたが、そこまで難しくはなかったです。
記入し終えると、コピーをもらい、何か進展があれば連絡すると言われました。
が、結局カナダを去るまで連絡が来るこはありませんでした。
海外保険の確認
海外で盗難にあった場合、保険が適用される場合があるので自分も確認しました。
しかし、自分の加入したAllianzのビジター保険(公式サイト)は医療がメインの保険であり、盗難などの携行品に対しては対象外でした。
今回の盗難で学んだこと
貴重品の盗難防止に努める
・シリアルナンバーをメモしておく
今回は、カメラでしたが、次はスマホやパソコンかも知れません。
自分は、スマホやパソコンのシリアルナンバーを全く管理していなかったので、改めて調べて、盗られてもすぐにわかるようにしました。
・スマホ、パソコンの追跡機能をOnにしておく
Appleの方は、iPhone/Macそれぞれに「iPhone/Macを探す」という追跡アプリがあるので、必ずOnになっているか確認しましょう。
盗難ではなく、単純に落とした場合などにインターネットに接続されていれば、場所を特定できます。
自分は、iPhone はOnになっていましたが、MacはOffになっていました。
Macは一度バッテリーの交換で業者に渡した際Offになっていて、それ以降触っていなかったのでOffのままになっていたのだと思います。
調べてもOffにするデメリットはほぼないみたいなので、絶対Onにしておきましょう。
Apple公式サイトから確認方法は調べることができます。
海外保険の見直し
カナダワーホリは海外保険に入ることが必須でした。
ですができるだけ費用を抑えたかった自分は、万が一のための医療保険にのみ加入していました。
しかし、今回の件で、携行品に対する保険も大事だなと思いました。
リュック、財布、パソコン、スマホ。
ワーホリ中ほぼほぼ毎日持ち歩いていました。
慣れていくると日本と同じ感覚になります。
今振り返ると、他でも不注意な場面がありました。
次回のオーストラリアワーホリでは、保険内容をしっかり見直そうと思います。
行動習慣の見直し
今回、パソコンの後ろの見えないところにカメラを置いたのが盗難の原因でした。
普段から気をつけていれば、防げたことだったなと思います。
Youtubeで海外のスリについて検索すると、色々出てきます。
自分のようにカフェでテーブルにスマホを置いておいて、友達との話に夢中になっている間に盗もうとするパターンもあるようです。
普段は安全な街だからと言って油断していると、一瞬の隙を狙われるかもしれないので、貴重品を無くさない方法を考え直すべきだと思います。
自分は
・リュックのジップは面倒でも開けたら必ず閉める。 ・貴重品を置くときは、絶対に視界に入るところに置く。 ・パソコン作業や友達との会話中など、別のことに夢中になっている時こそ、細かく注意することを心がける。
こういったことを意識します。
これを読んでいるあなたも一度自分の癖や習慣を見なして、危険だと思うことは今のうちに直しましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
どうせなら白状すると、自分はベトナムに行った時、お札を盗まれたことがあります。
財布ではなく、お札のみです。
手口は、お札マニアだという人が店でお酒を飲んでいる時に現れてます。
そしてまず、自分が持っている海外のお札を見せていきます。
「おー。すごい」と愛想良くしていると、その流れで、「日本のお札を見せてくれ」と言ってきます。
(ここで、財布を出させます。)
日本円を見せると「すごーい。欲しい。」と大袈裟なリアクションをして、その日本円はしっかり返します。
(相手の狙いは日本円に意識させて、財布の中のお札から注意を逸らすことです。)
自分はまんまと相手が持っている日本円が盗られないかばかり意識していて、財布に気を配っていませんでした。
そこで、財布からベトナムのお札が抜かれていました。
(抜かれたら日本円を財布に戻す時に、気づくだろと思うかも知れません。しかしベトナムに行ったことのある方は分かると思いますが、ベトナムはコインがなく、お札のみです。なので生活しているとお札だらけになります。その時も大量のお札があり、何枚か抜かれても正直気づきません。ただ自分の場合、額の大きいお札が抜かれていたので、後日気づきました。)
自分の知り合いは、今回のトラブルの同時期にパソコンをひったくられました。
何が言いたいかというと、海外の盗難はそれなりに起きるということです。
自分は、保険会社の人間ではないので勧誘をするわけではないですが、せっかくここまで読んでくださったあなたには、絶対同じ目に会ってほしくないと思っています。
自己責任でしかないので、今回の記事が海外における盗難について考え直す機会になればいいなと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
その他ワーホリ一年を終えての感想をこちらの記事で紹介しています。
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