【カナダワーホリ】「なんとなく海外生活したかったから」で失ったチャンス(海外就職)

マインド

ワーホリは予想外が当たり前!

こんにちは、海外移住を夢見るアラサーhiromuです。

2022年9月に1年間のカナダワーホリを終えました。

1年の中で、カナダの大都会トロントと田舎町キャンモアで生活をしました。

そんな自分が1年間のカナダでのワーホリ生活を終えて、どうしても今から留学する人に伝えたいことをまとめました。

今回は、目的が「なんとなく海外生活したかったから」によって失ったチャンスについてです。

こんな方におすすめ
✅これから留学を考えているあなた
✅留学の理由が、そこまで明確ではなく「なんとなく海外生活をして見たいから」「日本から出たいから」みたいなあなた
✅work permit(就労ビザ)取れたら取りたいなと思っているあなた

海外に行く明確な目的がある人は本当に素晴らしいです。

ですが、なかなかそこまで明確に決めることは難しいです。

「なんとなく後悔したくないから」

そんな方も多いです。

今回は、1年のワーホリを終えた自分が、そんなあなたに送る記事です。

特に自分のようなアラサー留学を考えている方は、参考になるかなと思います。

目的が「なんとなく海外生活したかったから」によって失ったチャンス

本題に入る前に自分の留学前の状態をサッとお伝えします。

・元小学校教師

・仕事が辛く、30を前にかねてよりなんとなくして見たかった留学を決意。

・2〜3年はなんとなく海外で暮らしたいなーと思っていた。

・とりあえず、ワーホリでカナダ留学を開始。

こんな感じです。

お分かりの通り、「The なんとなく人間」です。

かっこいい言い方をすれば、あえてなんとなくにしていました。

教員を辞めて次の仕事などすぐには決められず、海外に出て、色々経験をする中で、自然とやりたいこと見つかればいいかなと思っていたので、いきなり、カレッジに行って新しい分野をがっつり勉強するより、自由のきくワーホリを選んだ形です。

【本題】なんとなくで失ったチャンス

では、そのなんとなくが故に失ったチャンスとは、ズバリ「Work permit(就労ビザ)」です。

初めにお伝えすると、これはあくまで個人の経験談です。

もちろん「なんとなく」でもWork permitをもらえた方はいると思います。

カナダの「Work permit」は、色々種類があります。

詳しくは、こちら方のブログをご覧ください。

とてもわかりやすくまとめられています。

今回自分が話すのは、会社にビザサポートをしてもらうClosed Work Permit(クローズド就労ビザ)の話です。

一年しか滞在できないワーホリの方が、さらに滞在可能になる魅力的なビザです。

自分は、何となく海外に来たことにより、このWork permitを得るチャンスを逃したなと今感じています。

カナダにずっと残りたいの?

「カナダにずっと残りたいの?」

これが、自分が働いていた日本食居酒屋のオーナーに来てすぐ聞かれたことです。

これからワーホリ・留学に行く皆さんならどう答えますか?

素直に、「はい。残りたいです。」

「いいえ。日本に帰ります。」

と言える方はカナダでの目的がしっかりしている方だと思います。

カナダに来てすぐ、どういう国なのかも分からないのに、「はい。残りたいです。」と即答することは、自分には難しかったです。

なので、この時自分は「その辺りも含めて、今後色々考えていきたいと思っています」と答えました。

今振り返ると、この発言が、自分がWork permitを手に入れるかどうかの分岐点だったと思います。

ワーホリは本当に自由

その後、自分は、とにかくたくさんのことを経験したいと思い、色々やってみました。

そのため、居酒屋以外に

・カフェバイト週2〜3

・留学エージェントのインターン3ヶ月(無給)

・デジタルマーケティングのオンライン講座2ヶ月(有料)

・フリーランス動画編集バイト

・英語学習(1日2〜3時間)

・ブログの運営(月に1回更新)

・meet upの参加(Language Exchange,hiking)

・旅行(ニューヨーク、モントリオール、ケベックシティー)

などなどしました。

なので、居酒屋バイトはもちろんフルタイムではなく、週3〜4にしてもらっていました。

たくさんのことを経験するというのは、自分が望んだことですし、自分的にもやっている最中は満足していました。

居酒屋で半年働いたある日

そんなある日、一人の日本人が自分の働いている居酒屋のトライアウトにやってきました。

カナダ生活が長い方でしたが、ビザがもうすぐ切れるということで、としてもwork permitが欲しいという方でした。

その方は、英語は堪能ですが、飲食経験がそこまであるわけでもなく、オーナーが求めているような人材ではないといった感じでした。

ですが、work permitのためフルタイムで働き、仕事もどんどん覚え、気づけば自分よりも多くのポジションを任されていました。

ある日、ふとした会話で、

「ワークビザが欲しいなら、これくらいしてもらわないと困る」とオーナーは言いました。

この時初めて、自分は「たくさんの経験」の代償として「work permitのチャンスを逃していたんだ」ということに気づきました。

一つの仕事にフォーカスせず、なんとなく色々なことに手を出した結果でした。

「カナダに残りたいの?」と聞かれた時、

「はい。残りたいです。そのためにワークビザもらえるように死ぬ気で働きます。」と言っていれば、きっと違う未来が待っていただろうと思います。

結局、その日本人がビザをもらえたかは、自分が辞めてしまったのでわからないですが、自分よりもらえるチャンスがあったのは確実でした。

「なんとなく海外生活したかったから」で失ったチャンス まとめ

今回のまとめとして、

ポイント
✅「なんとなく」だとwork permit(就労ビザ)のチャンスを失うかもしれない。

しかし、これはあくまで結果論で、後悔しても仕方ありません。

twitterを見ていると、「なんとなくで決めたレストランにワークビザを出してもらえた。」

なんて投稿をしばしば見ます。

これまでのキャリアや運もあります。

先ほど紹介した日本人は、カナダ生活が長かったため、work permitのため無我夢中で頑張れたというのもあったと思います。

ですが、選択肢は多いほうが良いです。

カナダに残るチャンスがあれば、それをつかむ準備はしておくべきです。

「なんとなく」だと、それさえ失う可能性があります。

自分のことに関して、すぐに「カナダに残りたい」と言えなかったことは今でも仕方ないと思っています。

初海外生活なんてそんなもんです。

work permitは取れませんでしたが、「色々な経験をする」というのは、自分の一つの目標でしたし、海外生活を知るいい順応期間だったなと思います。

実は、次からオーストラリアでのワーホリを検討しています。

このカナダでの経験を生かして、次は、自分が決めた一つのことにファーカスしていきたいと思っています。

その辺りはこちらの1年の振り返りで詳しく書いています。

興味があれば、ご覧ください。

以上です。

他にも、1年のワーホリを経験した上で感じる海外生活のメリットやデメリット

など、ワーホリの経験を発信しています。

Twitterでは、ワーホリの様子を毎日リアルタイムで呟いています。

是非、フォローお願います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

では、また。

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