一生に一度はワーキングホリデーを!
こんにちは、海外移住を夢見るアラサーhiromuです。
2022年9月に1年間のカナダワーホリを終えました。
そして2ヶ国目のワーホリとしてオーストラリアのメルボルンで生活しています。
今回は、そんな自分がこれからワーホリを考えている方にワーホリの可能性を提案したいと思います。
✅カナダ・オーストラリアとかは聞いたことあるけど、他にどんな国があるのか知りたいあなた
✅ざっくりワーホリに興味のあるあなた
そういった方の疑問に答えます。
自分は、ワーホリに対する知識はそれほどないまま、なんとなく海外生活をしてみたかったのでとりあえず有名なカナダのトロントにワーホリに行きました。
しかし、よくよく調べると、カナダやオーストラリア以外にも本当にたくさんの国が選択肢としてあり、違う選択肢もあったなと思い、今回記事にしようと思いました。
これからワーホリに行かれる、もしくは検討中の方はいろいろな選択肢を模索して欲しいなと思います。
現在でワーホリにいける国は26ヵ国!
日本のワーキング・ホリデー制度の歴史は古く、昭和55年(1980年)のオーストラリアが最初の加盟国になります。最近では、2020年にオランダが加入し、2021年4月1日現在で26ヵ国にもなります。
国・地域 | 制度開始年 | 年間発給数 | 英語圏 | |
1 | オーストラリア | 1980 | 無 | ◯ |
2 | ニュージーランド | 1985 | 無 | ◯ |
3 | カナダ | 1986 | 6,500 | ◯ |
4 | 韓国 | 1999 | 10,000 | |
5 | フランス | 2000 (注)平成11年(1999年)12月に暫定導入開始 |
1,500 | |
6 | ドイツ | 2000 | 無 | |
7 | 英国 | 2001 | 1,000 | ◯ |
8 | アイルランド | 2007 | 800 | ◯ |
9 | デンマーク | 2007 | 無 | |
10 | 台湾 | 2009 | 10,000 | |
11 | 香港 | 2010 | 1,500 | |
12 | ノルウェー | 2013 | 無 | |
13 | ポルトガル | 2015 | 無 | |
14 | ポーランド | 2015 | 500 | |
15 | スロバキア | 2016 | 400 | |
16 | オーストリア | 2016 | 200 | |
17 | ハンガリー | 2017 | 200 | |
18 | スペイン | 2017 | 500 | |
19 | アルゼンチン | 2017 | 日から亜:200 亜から日:400 |
|
20 | チリ | 2018 | 200 | |
21 | アイスランド | 2018 | 30 | |
22 | チェコ | 2018 | 400 | |
23 | リトアニア | 2019 | 100 | |
24 | スウェーデン | 2020 | 無 | |
25 | エストニア | 2020 | 日からエストニア:無 エストニアから日:100 |
|
26 | オランダ | 2020 | 200 |
参考:外務省HP
自分も調べるまで、こんなにたくさんの国へ行けることは知りませんでした。
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドくらいしか知りませんでした。
韓国やイギリス、フランスなどにもワーホリに行けるとは意外でした。
現在も、ヨーロッパを中心にワーホリの加盟国は増加傾向にあり、今後もますます選択肢が増えていくようです。
ワーキングホリデーの国を選ぶ際の心構え
働きながら英語の勉強をしたいはかなり危険!
英語に限らず、言語習得とそれ以外のバランスを明確にして国を選ぶことをお勧めします。
ワーホリの魅力の一つとして、「働きながら英語を勉強できる」というイメージをもたれている方が多いと思いますが、1年間カナダワーホリをして働いて感じることは、現実はそんなに甘くはないと言うことです。
結論、仕事は仕事、勉強は勉強で、区別しないとどちらも中途半端になリます。
トロントでは、日本食レストランとカフェで働いていました。
日本食レストランとはいえ、英語を話す機会はありますし、カフェでは英語でオーダーをとりますが、働いていて思うことは、仕事場では、使う表現は決まっていると言うことです。
日常会話を勉強するには、仕事以外の時間にしっかり勉強する時間を取らないといけないです。
自分のワーホリの目的において、言語習得がどれくらい重要なのかを考えてみてください。
それほど重要でなければ、英語圏以外も全然ありだと思います。
なぜなら、1年間のワーホリで身についた英語力などその後日本で働くなら、全く使い物にならないからです。
初めから1年と決めている方などは、英語圏にこだわるより行ってみたい国を選択する方が後悔が少ないのではないかと思います。
自分も1年間のワーホリを終えて、正直ビジネスで使えるレベルの英語力までは到底行かなかったという印象です。
もちろん個人差もあります。
日本での勉強量にもよります。
また、カナダに来て感じることは、第3言語を話せる方も世界的にはかなり多いということです。
母国語+英語は当然で、さらにもう一つ学習されている方もかなりいます。
そういう方を見ていると第3言語に本当に憧れます。
第3言語を視野に入れた国選びなどもまた面白いと思います。
英語をしっかり身につけたい人は最低3年(3ヵ国)くらいを視野に
はっきり言ってそれなりのレベルの英語力が、1年間でビジネスレベルの綺麗な英語を身につけることはまず厳しいです。
ワーホリで来た他の方に聞くと、口を揃えて言います。
日本食レストランで何年も働くトロント在住の日本人の方から聞きましたが、「今でも、全然ダメ」とおっしゃっていました。
日本にいる時は、一年生活すれば、ある程度英語は身につくだろうという根拠のない自信がありましたが、言語習得は、そんなに甘くないと実感しました。
自分の場合、最初の1ヶ月で自分の英語力の低さに愕然とし、とにかく英語に触れようと思って、日本人と話すことを極力避けたり、日本のエンタメではなく、TEDや英語系のYoutubeを見る生活をしていました。
しかし、ある時、それが全然楽しくないことに気づきました。
「1年」という呪縛に駆られて焦った分、楽しむことを忘れていました。
その後は、1年で満足する英語力が身につかなかったら、また次の国に行けばいいと3年くらいのスパンに考えを切り替えました。
そしたら、気持ち的にもかなり楽になりました。
個人的に英語が嫌いになったらおしまいだと思うので、変に焦る必要はないと思います。
また、1年で身につけた英語力では、日本に帰って英語を話さなくなったら、すぐ忘れてしまうのが席の山です。
自分の周りで大学時代に1年間だけワーホリに行っている知り合いのほとんどはそのパターンです。
1年で帰る予定の人は、英語はそこそこにして、日本ではできない経験にフォーカスした方がいいです。
逆に、英語を日本でも生かしていきたい人は、大学に通うか、ワーホリなら3年くらいを視野に入れて国選びをすることをお勧めします。
マイナーな国もしっかり選択肢に
1年で日本に帰る予定の方は、英語圏以外も選択肢に入れた方が絶対いいです。
(繰り返しますが)1年で楽しみながら、働きながら、満足のいく英語力を身につけることはまず無理なので、英語圏に絞るのではなく、行ってみたい国にいくべきです。
アラサーワーホリにとってどの国を選ぶかは、非常に重要です。英語を勉強したいからと言って、安易に英語圏の国を選ぶのは気が早いです。自分もカナダの次にワーホリにいくとしたら英語圏以外のワーホリを視野に入れています。
ワーホリに年齢は関係ない
自分のようなアラサーの人間は、この年で今の生活を捨てて、ワーホリにいくことに抵抗があります。
ですが結論として、全く問題ないです。
私自身、28歳という年齢で悩んだ部分もありましたが、トロントに生活して色々な日本人の方にお会いして思うことは、結構アラサーがいっぱいということです。(トロントの場合です)
例えば、語学学校に通っていた時の半分以上はアラサーでした。
仕事先の日本人の方もアラサーの方が多いです。
Meet upのLanguage Exchageに参加した時も、日本人はほぼほぼアラサーの方でした。
境遇が似ている分、共感できる部分や刺激になる部分が多くあり、新しい価値観にたくさん出会えました。
むしろ、18歳〜20歳といった若い世代にほとんど会いません。
とはいえ、「留学に戻ってからが不安だな、、、」と思うかもしません。
実際、自分も不安がないわけではありません。
ただ、ワーホリには期限があります。
31歳になると自動的に権利を失います。どんなに行きたくても行けません。
悩んでいるのであれば、権利があるうちに決断した方が絶対いいです。
なので、繰り返しますが、アラサーワーホリは全然ありです。
現在ワーキングホリデーができる国はなんと26ヵ国!まとめ
今回は、今行けるワーホリの国について紹介しました。
国選びは、とても重要です。
ですが、その国で何をするかが最も重要です。
自分は、カナダでの一年は、キャリアチェンジのための準備期間だったと思っています。
実際、いろいろな経験をすることで、自分のやりたいことが見えてきました。
「王道の英語圏に行くもよし」
「あえてマイナーな国に行ってYoutubeをするもよし」
選択肢は無限大です。
挑戦し続けることに意味があると思います。
ワーホリをするか悩んでいる方はぜひ、一歩を踏み出して欲しいなと思います。
以上です。
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是非、フォローお願います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
では、また。
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