こんにちは、海外移住を夢見るアラサーhiromuです。
2022年9月に1年間のカナダワーホリを終えました。
そんな自分が1年間のカナダでのワーホリ生活を終えて、どうしても今から留学する人に伝えたいことをまとめました。
今回は、ワーホリに行こうとしている方なら誰もが一度は聞かれたことがある「海外行って何するの?」この質問について考えました。
✅ワーホリに少しでも興味があるあなた
✅なんとなく人生の帰路に立っているあなた
そんな方の疑問や不安に答えます。
海外行って何するの?
将来何になりたいの?
コロナ禍でよく行くね?
いい歳して大丈夫?
この質問に正面から答えられる人はどれくらいいるのでしょうか。
自分は、出国前に浴びるほど言われた質問です。
親、友達、職場。
海外に行くことを伝えるたびに何度も聞かれました。
その度に、しょうがないと思う反面、何度も聞かれるので苛立ちもありました。
この感情は、自分だけではないと思います。
海外に行こうと踏み出した人の宿命です。
今回は、そんなあなたにアドバイスというより、共感してもらえたらなという想いです。
ワーホリあるある「海外行って何するの?」ついて考えてみた
この記事を書いている自分は、28歳でワーキングホリデーを利用してカナダのトロントで海外生活をスタートさせました。
日本にいるときは大学を卒業後、小学校教師として4年間働き、挫折。
兼ねてからなんとなくやってみたかった海外生活を決意。
しかし、コロナにより1年半フリーター生活などを経験しました。
ワーホリの動機は、言ってしまえばなんとなく。
そんなアラサーでした。
おかげで、たくさんの失敗もしました。
アラサーでこの質問にぶち当たるとは、、、、
社会人から、ワーホリに来た人はなら分かると思いますが、
・将来何になりたいの? ・海外行ってどうするの? ・よくやるな?
この類いの質問は、仕事を辞める際、海外に出る前に、耳にタコができるくらい聞かれます。
自分は、少なくとも10人以上に聞かれました。
聞いた側の気持ちを考えると、「それは聞きたくなるよね」とは思いますが、
正直、聞かれた側からすると本当に答えに困ります。
しっかりと答えられない自分が悪いと言われればそれまでですが、
「私と〇〇どっちが大事なの?」
というよくある昼ドラの地獄質問並に困ります。
この質問は、小学生で一度ピークを迎えます。
その後、歳をとるにつれてその回数は反比例するものです。
アラサーが海外留学を決意すると、見事なV字曲線を描きました。
「海外行って何するの?」に対する自分の対応
「海外行って何するの?」
この質問に対して、自分がどのように振る舞い、どんなことを言われたか。
その経験をお伝えします。
その1 「すごいね「羨ましい」と言われる
一番多かった反応は、羨ましがられるです。
「やっぱ、一回は海外で生活してみたいよ。」
「経験かな。」
「ラストチャンスかなと思って、、、。」
勝手な偏見で聞かれるのがすごく嫌いでしたが、どんな風に答えても
「すごいね。よく決断できたね。」
「私も行きたかった」
「やりたいようにやって来い」
こういったポジティブな反応が一番多かったです。
アラサーで教員でとなると、周りは安定志向の人が多く、なかなか海外にいこうと決断する人は少ないです。
その決断力を羨ましがられた印象でした。
ただ、トロントに来てからは、自分みたいな人はたくさんいるので、全然特別なことではないなと今では思います。
他にも、頼もしい先輩がたくさんいました。
その2 適当に誤魔化す→相手は真剣だった
失敗談というか、ネガティブ談です。
自分は、あまり長話にしたくなし、相手もそこまで深くまで聞こうとしていないだろうと思って
「自由に生きたくて」
「人生1度きりだから」
などと、適当に答えたことがほとんどでした。
大概の場合は、先ほど話したようにポジティブな返しをしてくれましたが、
ただ、フリーター時代のバイト先の店長に話した時が地獄でした。
店長「海外行って何するの?」 自分「いや、ちょっと自由になりたくて」 店長「自由になるのはいいけど、その先のことは考えてる?」 自分「いや、行ってから考えようと思っています」 店長「そんなんで大丈夫か?」 自分「・・・。」
こんな感じのやりとりになりました。
計画性のない自分が悪いのはわかっているのですが、そんなに明確な目的などすぐには持てないこちらの気持ちを分かって欲しくてなんともやるせない気持ちになりました。
実際、大人になって自分のやりたい事や将来の夢が明確にある人はどれくらいいるのでしょうか。
何となく仕事して、何となく人生を過ごしている人も多いのではないでしょうか。
「海外に行く決断をした人にだけ、そこをキツく当たってこられても困る」というのが、当時の自分が感じた本音でした。
個人的に明確な目的がなくてもワーホリはすればいいと思うし、行く前に決めた目的も現地で変わることがほとんどなのではないかなと思います。
実際、カナダワーホリ一年を終えて、たくさんの学びがありました。
カナダ最後の夜はいろいろな感情が混じり、本当に思い出深い夜でした。
その3 昭和親父にパワポで説明
変わり種の経験談ですが、自分の父親は、絵に描いたような昭和親父です。
自分が教師を辞めて、海外に行くことを伝えると、
「何でや?」
「将来どうするんや?」
質問の嵐でした。
親心を考えれば、当然ですが、、、。
「安定した公務員の職を辞めてまで、海外にいく必要がどこにあるんや」
これが、父親の正直な気持ちだったのだろうと思います。
初めて伝えた時は、結局お互い納得いかないまま終わりました。
このまま、海外に行ってもいいかなとは思ったのですが、何となく腹の虫が治らなくてとった策が、自分の人生設計をパワポでプレゼンすることでした。
実の親にパワポでプレゼンするのは、今思うとバカだなと思いますが、当時の自分は、何とか分かってもらおうと出した答えでした。
ただ、結局作って完成したものを見た段階で「これは言っても無駄だ。」と思って諦めました。
今でも、自分の決断をどう思っているか分からないですが、やはり、両親は特別な存在ですし、そこの理解をしっかり得るということは、アラサーワーホリにとっては重要かなと思います。
「海外行って何するの?」ついて考えてみた まとめ
いかがだったでしょうか。
自分の経験から学んだこととして
✅・明確な目的がなくても、全然問題ない(海外にきて、考え方は絶対変わるから)
✅・両親にはしっかり感謝
こんな感じです。
ワーホリに行く前は、本当にいろいろな感情がありました。
私たちは、先行きが見えないことに対して抵抗があります。
不安になります。
また、そういうことをしようとする人を見ると「何でそんなことするの?」と理由を聞きたくなります。
なぜなら、自分にはできないことだから。
ですが、一度一歩踏み出してみると、意外と同じような仲間はたくさんいます。
だから、迷っていたらぜひ挑戦して欲しいなと思います。
やらずに後悔より、やって後悔。
今回の記事が、海外に興味のある人や同じ境遇の人に共感してもらえればと思います。
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Follow @taku__yume最後までご覧いただき、ありがとうございました。
では、また。
Hiromu
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